五円ばばぁのお駄賃

小学生時代、同じ塾の男の子から聞いた話・・。塾の帰り、近所の坂道を自転車で駆け登っていると、急に自転車が勢いをなくして「ズシン」と重くなった。なにか絡まっているのかと思い後ろを振り返ると、荷台に老婆が座っていてびっくり仰天!

必死で坂道を登りきると、不思議なことに突然自転車が軽くなり、さっきの老婆はいなくなっていた。家に帰って、着ていたジャンパーを脱いでみると、ジャンパーの背中には、なぜか五円玉が張り付いていた。どうやらそれは、坂道を登らせてくれた「五円ばばぁ」のお駄賃だったようだ。

都市伝説には老婆はつきものだが、この話は怖い話ではなくて、ちょっとほのぼのさせられる。でも、おばあちゃんも今時お駄賃が五円とは・・。もうちょっとくれてもいいんでないかい?いや、今のご時勢年金問題でおばあちゃんも奮発できなかったか。

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